何者にもなれない、直立する腐肉
※この記事は自己啓発系の内容ではありません。
みなさん元気ですか?推し活動は変わらずしていますか?
私は最推しさん*1のライブが二ヶ月以上なくて暴れ出しそうなのを抑えながら生きている。必死に。
沼の水が段々と少なくなってきている。推し養分が無くなっていく。早くライブの日になって頭の先まで推し養分で満たされたい。
突然だが、あなたには生きてる上での役割が与えられているか?そしてそれはあなたにしかできないことか?
…言ってみたかっただけです。すいません。それは置いておいて、やってるじゃん、Twitter。最推しさんが。
フォロワーの人がリプライ送ってるじゃん、返事くれるじゃん。
羨ましい!!
いや、必ずリプが欲しいというわけではない。そもそも、雲通り越して宇宙と地の差がある最推しさんに軽々とリプライを送れるわけないし、日常会話的な話もできるはずがないのだ。所詮は小心者なのだ。
しかし羨ましい!!
自分のフォロワーさんが舎弟って最推しさんに言われてるじゃん?最推しさんに認知されて特殊(?)な呼び名で呼ばれてるじゃん?いいな〜〜〜。自分も「俺ン家の壁!」って言われたいな〜〜〜。または床。
そんなに認知されたいのか?じゃあリプライ送ればいいじゃん。
もう一人の自分がそう語りかけてきた。
そもそも最推しさんに認知されたくない。言っていることが逆だろうが、最推しさんの記憶脳を無駄に使わせ、モブキャラから名前のあるサブキャラに進化したくはないのだ。
ただかっこよくてかわいい最推しさんを目立たないよう応援していたい(目立つだろとかは言ってはいけない)。過去の情報・資料に目を通して、思い出となってしまった出来事にエモーショナルを感じていたい。欲を言えばベース講座全コンプ、会報が欲しい。
何者にもなれない自分は、若気の至りの名言「直立する腐肉」に等しい。そんな自分は今日もカメラロールに保存されている最推しさんの写真を見てかわいい、と思いつつ、画面越しの方が最も落ち着くと思うのであった。